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モンゴルの運命

今日はクサコの休日。

思い切り走ろうと、昨日から張り切っていたのに、

明け方、また雨が降り始めて、

クサコ布団から起き出さなかった。

それで、掃除の一日になった。


お昼、サンマを焼いて食べた。

モンゴルの話になった。


クサコの故郷は、フルンベール大草原。

ロシアと中国とモンゴルの国境が接するあたりだ。

モンゴルは広いけれど、

その広いモンゴルの中のモンゴル。

その草原の美しさと豊かさで、

モンゴルの代名詞であり、

モンゴルの聖地ともいえる。


中国は、5千年の歴史があると誇っているけれど、

その5千年の歴史の中で、

このフルンベールを支配したのは、ほんのつい最近のことに過ぎない。

この地に人が住み着いてから、

モンゴルの地はモンゴル人のものだった。

しかし、今は・・・

漢民族が大挙してして流れ込み、

地下資源を掘り返し、

工場を建て、

誰のものでもなかった大草原に柵を作った。

草原から追い出したモンゴルの遊牧民を定住させ、

農業をやらせようとしているけれど、もともと、

ここは農業に適した地ではないのだ。

モンゴル族と、漢族との婚姻も多くなり、

モンゴル族でありながら、子供にモンゴル語を教えない家庭も増えた。

何せ、中国語を離せなければ、まともな就職口はないのだから・・・

テレビだって、中国語で、

その放送内容ときたら・・・

だから、モンゴル語で教育する学校も、数少ない。

このようにして、モンゴルの伝統は、次第に消えて行くようだ。

きっと、クサコは悔しいだろうなあ・・・


モンゴルが分断された国家であることを知らない人が結構いる。

モンゴルは、ソ連と中共という、二つの勢力にはさまれて、

「モンゴル国」と「中国内蒙古自治区」に分断されてしまった。

イメージでは、「モンゴル国」の場所が、

もともとのモンゴルのように思われるかもしれないが、

モンゴルのもっともモンゴルらしい場所は、

くどいようだが、

今は、内蒙古自治区となってしまったフルンベールのあたりなのだ。


国境線なんて、人為的に引かれるものだ。

どこが国境線になるのか、

それは、力次第。

もしかしたら、国境線を引くどころか、

相手に取り込まれてしまう事だってありえないとはいえない。


私たちは、本当に歴史と世界に学ばなければいけない。

日本人が、ぼんやりしていても、

いつまでも日本人でいられるというのは、

少々楽観的過ぎるかもしれないなあ・・・

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テーマ : 南モンゴル応援クリルタイ
ジャンル : 政治・経済

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