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中国の靴

海からの帰り道、

走っていると、田んぼのずっと向うに、

NTTの、紅白に塗られた鉄塔が見える。

あの鉄塔から見る景色はいいだろうなあ・・・

と、思いながら走っていると、

本当に、高い所から、遠くの景色を見ているような気がする。

走っている自分が見えるような気がする。



朝、出掛けに、クサコがスニーカーの紐を結びながら、

「この靴、安い割には良くもつねえ」と、言った。

「去年の7月に買って、まだ、一年も経ってないでしょ。
 どんな安い靴だって、二年や三年はもつよ」と、私。

「中国じゃあ、100元の靴だって、3ヶ月で壊れちゃうよ」


100元といえば、日本円で1500円くらいだろうが、

中国の田舎の労働者は1000元くらいしか給料をもらってないから、

月給の1割に当たる。

日本人の感覚で言えば、100元の靴は、15000円くらいの買い物に相当するだろう。

それが、すぐに壊れるようなものなのだ。

中国の物価は、高い。


朝の会話で思い出したが、わたしも中国で三足靴を買って、

三足共に、すぐ壊れてしまった経験がある。

中の一足は、特にひどかった。

50元で買った革靴。

なかなかデザインが良くて、安い買い物をしたと喜んでいたら、

歩いているうちに、右の踵が痛くなった。

靴下を脱いで見ると、踵の上、足首のあたりがすりむけて血がにじんでいる。

なぜこんなことに・・・と思い、靴を良く見てみると、

なんと、この靴、左右で高さが違うのだ。

足を靴に入れて、踵を包み込んでいる、その靴の縁の高さが違う。

右が高いので、歩くたびに靴の縁が足首の後に当たって、擦れてしまったのだった。

中国では路上で靴を修理して生活している職人がどこにもいる。

2元払って、高すぎる縁の部分を5,6ミリ、切り落としてもらった。

多少見栄えは悪くなったけれど、これでいいだろうと、一月ほど穿いていたが・・・

歩いていると、どうも靴がうるさい。

カラカラと音がする。

不思議に思い、靴の裏を見て、また驚いた。

まだ一ヶ月しか穿いてないのに、

底のゴムがすっかり磨り減って、

踵の高さの部分にぽっかり穴が開いているのだ。

空洞になっている。

そこに、小石が入り込んで、歩くたびにカラカラ音を立てていたのだった。

ドライバーを突っ込んで、小石を掻き出すと、パラパラと、いくつも落ちた。

この靴、それからもしばらく穿いたけれど、

歩くたびに小石が穴に入って、音を立てる。

仕方がない。

捨てた。

二ヵ月持たなかった。


クサコの妹は薬屋で働いていて、月給は500元だそうだ。


中国の物価はやはり高いと思う。
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